【ノリ×気合】医学部学士編入試験英語対策前編
Rです。実習班に美人がいると男性医師がご機嫌で指導してくれるのでたいへん助かります。
さて、今回は医学部学士編入試験の英語対策について書いていきます。今回はいつも以上に参考にならない可能性が高いですが、自分が行ってきたありのままをお伝えできればと思います。
目次
勉強開始時の実力
まずは医学部学士編入を志した時点での私の英語力を記します。
・入社時に受験したTOIECで815点
・学生時代に一ヶ月だけイギリスに語学留学
・上記留学の帰国4日までにパスポート入りのリュックをパクられる
・その後4日間警察署、旅行会社への電話等死ぬ気で英語を話し英会話力が爆騰する
・仕事柄英語論文は日頃から読み慣れていた
こんな感じです。高くも低くもないといった感じですかね。たまに「医学部学士編入生はTOIECやTOEFL満点がほとんどでとても太刀打ちできない!」という声をいただきますがそんなの真っ赤な嘘です。私の同期、先輩、後輩見渡しても英語ペラペラと言えるのはわずか2〜3人ほどです。
英語に限った話ではありませんが、医学部学士編入試験は情報が非常に限られているため、ライバルの実力を過大評価する傾向が強すぎる感じがあります。
自信を持って言えますが、私を筆頭に良くも悪くも医学部学士編入試験挑戦者は別に大したことありません。偏見をなくすことが合格への第一歩です。
使用教材
①某大手予備校完成・実戦シリーズ
予備校の通信講座は生命科学をメインで視聴していましたが、せっかく大金を叩いたので一応英語も視聴しました。
感想としては、可もなく不可もなくといった感じです。視聴したから英語の得点が飛躍的に伸びる感覚は私はありませんでした。
ただ特に実戦シリーズでは英語自体の講義よりも最近の医学界で重要なトピックを学ぶことができるという意味では有用です。個人的には時間にある程度の余裕があれば受けて損は無いと感じます。
②単語暗記アプリ「mikan」
回し者ではないですがご興味ある方はこちら
英語学習の基本であり最重要であるのが単語学習です。受験対策としては医学英語に手を出しがちなのですが、医学英語に限らないベースの単語力が医学部学士編入試験においても勝敗を分けます。
私はMRという仕事柄病院内に立ちっぱなしという毎日でしたので、バインダーに携帯を乗っけて資料を確認しているフリをしてひたすら単語の勉強をしていました。
医学英語よりもターゲットの単語集を延々解いていた記憶があります。
単語学習は長文読解において読むスピードに大きく影響を与えると私は考えているので、mikanは非常に有意義なツールであると思います。
英単語に代表される鬼の暗記領域は、とにかく「忘れる前提で覚える」ことが重要と私は考えます。当然覚えてるときは死ぬ気で覚えにいくのですが、一度やった単語がわからなかったときに、落ち込まずにそんなの当たり前だと捉えるメンタルが必要です。一度と言わず二度も三度も覚え直してもまだ出てこないことだってあります。ですがそれが人間という物です。合格者は一発でなんでも覚えるなんてこと絶対にありません。
③英語論文精読
受験だけでなく、現在、未来にかけて最も役立ったのがこちらかもしれません。前述の通り私はMRという仕事で日々医療関係者に医薬品に関する情報提供を行う立場にあったので、日々論文を読んで最新情報を取り入れる必要があります。
私は受験とは全く関係無しに新入社員の頃から毎日1本論文を読むことを自らに課していました。
私の場合会社のシステムから簡単にアクセスできましたが、論文を読む方法はいくらでもあります。
大学生や院生の方であればそれぞれの大学のシステムや図書館で簡単に読むことができますし、大手予備校生であれば予備校にNatureやNEJM等の有名誌が置いてあります。
また、Pubmedで検索すればネットでも多くの論文を無料で読むことができます。
受験に出題される原文のほとんどは論文からの抜粋です。英語論文は書き方のフォーマットがある程度決まっているので、日頃から読み慣れていることは大きなアドバンテージになります。
また、将来自分が書く立場になったときにも非常に役立つと考えられます。メリットしかありません。
まとめ
以上医学部学士編入試験英語対策の前編をお届けしました。後編も乞うご期待!
それでは。
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