USMLE STEP1合格までの軌跡①
Rです。サッカー日本代表の強さに引いてます。
今回より複数回に分けて先日合格をしたUSMLE STEP1の勉強開始から合格までの軌跡を記したいと思います。
何度も言いますが私は一回落ちておりますので優秀な先生方はもっと早く合格できるはずです。あくまで参考程度にしていただければ幸いです。
目次
2022/06〜09 uworld1週目
忘れもしない、勉強を始めたのは2022年6月18日。教材は玉砕覚悟でいきなりuworldから始めました。
uworldはUSMLE受験生なら避けて通れない超鉄板問題集のことで、日本の国試やCBTで言うQBです。私が契約した当時約3,600問ほどありました。
ひたすら問題を解き、ひたすら間違え、ひたすら覚えるを繰り返すという作戦です。
世の中を舐め腐っている私は「言うて半年あれば受かるだろう」という安易な考えの下、半年契約で問題集を購入しました。ちなみにuworldには1,3,6,12,24ヶ月プランがあります。当時のレートで65,000円程度だったと記憶しています。
本番は1ブロック40問を60分で解くので、問題集も同様のモードで解きました。
記念すべき1セット目、英語にも基礎医学知識にもそこそこの自信を持っていた私は意気揚々と問題に立ち向かいます。
結果は…
18%
嘘でしょ
たまげましたね。40問中7問しか正解しませんでしたよ。これ以下の成績だった方は是非ご連絡いただきたいです。
もうちょいいけると思っていたのですが手も足も出ないとはこのことです。英語を読むスピードが遅いため時間が足りなかったのは言うまでもないのですが、ゆっくり見直したとしても、なんなら日本語で出されたとしてもさっぱりわからない問題が多発しました。
私がポンコツなのは言うまでもないですが、USMLE STEP1では深い知識が問われるのも事実です。深いというか重箱の隅というか。例えばリソソーム病の各疾患について欠損する酵素と蓄積するタンパク質等を問うてきます。大学の定期テストでとりあえずリソソーム病の頭文字を並べて「ファゴポム」なんていうふざけた覚え方をしていた私が太刀打ちできるわけがありません。
わからない問題が多すぎて復習に多大な時間を要しました。1セット復習するのに4〜5時間ほどかけて一問ずつ知識を整理していきました。
なんとか1日1セット以上をこなしていき、三ヶ月かけて一周終わらせます。40問×90日で約3,600問です。
気になる正答率は…
37%
適当に選んでももうちょっといけるんじゃないかという正答率。良く心が折れなかったなと思います。
ちなみに同時期の8月にはCBTがありました。
こちらに関してはUSMLEの勉強にフルシフトしていたため6月以降はほとんどCBTの勉強はしていません。CBTのためにならない勉強法はこちらから。
まとめ
少し長くなってしまったので今回はこの辺で。
今後もまったりと合格までの道のりをご紹介していきますので特に期待せずお待ちください。
ひとまず今回の記事で「こんなやつでも結局受かるのか」と感じていただければありがたいです。
続