USMLE STEP1合格までの軌跡②勉強開始3月目初NBME模試

Rです。前大学時代に青春を捧げたラクロスがオリンピック種目に採用され歓喜です。代表チームドクター目指します。

さて、今回はUSMLE STEP1合格体験記のパート2です。パート1はこちらから。

勉強を始めて3ヶ月でuworldを一周したので恐る恐るNBME模試を受けてみました。

目次

  • NBME模試とは
  • 結果
  • まとめ

NBME模試とは

こちらは私などよりも詳細かつ明快に説明してくださっている諸先輩方が多くいらっしゃるので手短に。

NBME模試はUSMLEの実際の試験を実施している組織が作成している模試です。

当模試は実力を正確に反映できるという点でUSMLE合格を目指す方にとって避けては通れない試験となっております。

その内容や受けるメリットについては多くの先輩方が語っておられるので、私からは一つだけ声を大にしてお伝えさせてください。

それは「NBME模試と全く同じ問題が本番で出る」ということです。

これめちゃくちゃ重要です。リード文、画像、選択肢の順番まで本当に全く同じです。

私は2回目の挑戦で現在存在する全NBME模試を入念に復習して望みましたが、思い出せるだけでも3問は全く同じ問題が出ました。

全280問中3問だけかよと思われるかもしれませんが、大問題です。

USMLEは時間との戦いでもあります。90秒/問のスピードでひたすら問題を解かなければなりません。そんな中、一度見たことがあるため瞬殺できる問題が一問でも出現するとそのブロックの難易度は格段に下がると私は考えていますし、実際そうでした。

また、100%自信を持って答えられる問題が出ると、精神的な余裕にも繋がります。経験していただければわかりますが、本当に大きいです。

よって、余裕で受かる実力のある強者を除き、基本的には全セット受けることをおすすめいたします。

結果

模試の紹介はこのあたりにして、私の結果に移ります。

2021年9月、受験したのはForm30です。

早速結果を発表します。
































37%

もう地獄ですね。uworld1周目も37%で、なんて正確なんだと感心しましたが、感心してる場合じゃないですよね。

一周自分なりにしっかり復習しながら解いたつもりだったので4割は取りたいなと思っていましたが、現実は甘くなかったです。あゝ無情。

内容は正直uworldより若干簡単かなと感じました。時間もuworldに比べると余裕を持って解き切れたのですが、この結果を見ると解いたのではなくただどこかにマークをしただけという感じですね。

200問を解いた疲労感と結果に対する絶望で本当に疲れました。つくづく身の丈に合わないことを始めてしまったなと。

これは今2CKの勉強をする中でも感じていることなのですが、やはり英語だと相当正答率下がりますね。

単純に英単語がわからないという話だけでなく、単語がわかったとしても後で復習したときに自分が理解していた内容の実際に問うていた内容が全然違うなんてことがザラにあります。

恐らく、日本語で読んでいるときにはなんとなく「こんな問題だろう」と読み流してもそこまで問題が出ないのですが、英語だとやはり日本語ほどの読解力を発揮できないので、細かい読み落としや読み違いが生じやすいのだと思います。

自分がいかに英語をわかった気でいたのかを今も日々痛感しております。

まとめ

今回はUSMLE勉強開始3ヶ月目で初受験したNBME模試の内容を中心に綴りました。

模試爆死はUSMLE挑戦者であれば多くの人が経験する道です。結果が悪ければしっかりへこみますが、大切なのは現状の実力を謙虚に受け入れて歩みを止めないことです。

私もまだまだ勉強の日々ですが、このブログを見ている方々と共にもがいていければ幸いです。頑張りましょう。

USMLE体験記はまだまだ続きますので次回をお楽しみにしてください。

それでは。

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