USMLE STEP1合格までの軌跡③勉強開始3ヶ月〜6ヶ月
Rです。マジギレしている人を関係無い所から見ていると笑いが止まらなくなってしまうのをどうにかしたいです。
今回はUSMLE STEP1体験記の続編です。
過去記事はこちらからどうぞ。
USMLE STEP1合格までの軌跡②勉強開始3月目初NBME模試
目次
炎のuworld2周目
2022年10月、uworld1周目及び初のNBME模試を正答率37%という脅威の成績で終え、満身創痍の中炎のuworld2周目に突入します。
ひとまず間違えた問題を0にすることを目標に大量に積み上がった不正解問題をシャッフルしてひたすら解いていきました。ちなみに1周目から1セット40問の全問シャッフル、時間制限ありの本番と同様の形で解いています。
解くのは2周目だから余裕だと思うじゃないですか。私もそう思ってましたよ。しかし世の中そんなに甘くないですね。
USMLEに限らず、CBTや国試など問題の回転数が勝負になる試験を受けられた方は良くおわかりいただけると思うのですが、一度解いた問題だから覚えているので正答率が跳ね上がるなんてことはありません。
調子が良いときは60%台を取れるのですが、普通に30%台を叩き出すこともありました。結構へこみます。
1週目の頃よりもやはりテンポは上がってきたのとCBT、OSCEが終わり時間に余裕ができてきたことから一日2セット(80問)解ける日も出てきました。
とはいえ復習には俄然時間がかかり、時間をかけたにも関わらず何度も同じ問題を間違えるという果てしないループから抜け出せず頭がおかしくなります。おかしいのは元々か。
この実力が伸びてんだから伸びてないんだかわからない時期が一番きつかったかもしれません。
覚悟の問題リセット
2周目開始から2ヶ月かけて不正解問題は数百問程度まで減らすことができました。
半年契約で購入したuworldの期限が残り一ヶ月となったので、ここで一度問題をリセットします。
何度思い返しても半年は短すぎました。2CKは迷わず一年契約しています。
リセット機能を使うと全問unusedの状態、つまり買った直後の状態に戻り、一から全問解き直すことができます。半年契約では一度このリセット機能が使えます。
何度も何度も間違えてもはや愛着さえ湧いてきたuworldですが、ここの正答率は合格の目安にもなると考え全集中で臨みました。
さて、結果は…
67%…
くそ微妙です。
この時期になるともう一文目読んだ時点で答え覚えているから瞬殺みたいな問題も続出します。それでもこの正答率なのは一周目で正解していた問題でまぐれ当たりが多すぎて、再度解いたら違う答えを選んで間違えるという現象が多発したからと考えられます。
実際悩んだ問題にはフラッグを立てる機能が付いているのですが、フラッグを立てずに自信を持って答えて実際正解したのは全体の1割程度ですから、こうなるのは必然です。必然とはいえしんどくて暴れたくなります。
辛いですが現状を正面から受け入れるしかありません。
2022年末、uworldの期間が終了したところでいよいよ2度目のNBME模試挑戦です。
その模様は次回乞うご期待ください。
それでは。